世界遺産検定は2級まではそこまで勉強しなくても合格できる人が多いでしょう。
しかし、1級は全ての世界遺産から出題されるため一気に合格率が下がります。
この記事では世界遺産検定1級の効率の良い勉強方法を探している人に向けて、1級認定者である私がおすすめの勉強法を伝授します。
2級に合格してすぐ1級テキストを読む
特に基礎知識と日本の遺産をできるだけ早く読み通して下さい。
なぜ基礎知識と日本の遺産からかというと2級の内容を深掘りした程度であまり変わりはないからです。そのため新しく覚える情報は少なくてすみます。
これは私の体験談ですが勉強を始めてしばらく経つと海外の世界遺産に完全に興味を持っていかれ、基礎知識と日本の分野は退屈になっていきます。
新しい海外の世界遺産を知りたい気持ちを抑えて早いうちに基礎知識と日本の分野を覚えましょう。
より定着させるために、これから2級を受験する人であっても1級テキストを買ってしまいましょう。
もう公式テキストは持ってるけどまだ読んでない人はこの記事を読み終わった後すぐに読んでみて下さい。
1ページずつ覚える
次にやることはテキストを1周することです。
ここでのポイントは絶対に先のページを見ないことです。先を見てしまうと最初に見た時の驚きがないまま学習することになるため記憶に残りにくいからです。
イメージでいうと、世界遺産との一期一会を大切にするといったイメージでしょうか笑
ペラペラめくりながら学習するのは2周目でもできます。
しかし、1周目でそれをやってしまうと同じような世界遺産を覚えるのに苦労します。しっかり覚え切ってから次のページに進んでください。
国ごとに覚える
一通り読み終えたら次は国ごとに覚えましょう。
自分の行ったことある国や好きな国からでも良いです。
私は実際に旅行に行く感覚で、「その国の世界遺産を全て観光するならどういう順番で行こうかな」と計画し、想像しながら覚えていました。
これをやると世界遺産の場所をすぐ覚えられますし、今後本当に海外旅行するときに便利です!
自分で調べる
世界遺産検定の勉強はどうしても公式テキストに頼りがちです。
しかし、自分で調べることで興味のある世界遺産はさらに詳しくなり、写真がなくイメージの湧かない世界遺産はその魅力に気付くことができます。
特に1ページに3つの世界遺産が載っているページは苦戦すると思います。
自分から写真や動画を見るだけで全然違ってきますのでぜひテキスト以外の情報も取り入れてみてください。
さいごに
2ヶ月で1級を合格する方法という内容で、これから1級の資格を取りたい人に私なりに参考になればと思い伝授しました。
実際には、私はまとまった期間を2週間とってテキストを1周し、残りの1ヶ月半で今回紹介した手順を行いました。
一度まとまった時間で一気に読んでしまえば、学校や仕事でまとまった時間が取れない人でも通勤通学時間を利用して2ヶ月で合格できます。
世界遺産はそれぞれ単独で覚えるものなのでスキマ時間を有効に活用することが可能です。机とペンも必要ないのでどこでも学習できます。
私はあなたが1級に認定されることを願っています!
まとめ
- 2級に合格してすぐ1級テキストを読む
- 1ページずつ覚える
- 国ごとに覚える
- 自分で調べる
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